取り出したキャブのチョークバルブの汚れを取るべくピカールで磨いてみた。
予備の物2個と現在搭載されているキャブから外した1個。上が「使用前」下が「使用後」。
一番汚いのが今現在使っている物だが磨くと見違えるほどキレイになった。でも真鍮は柔らかい金属で、よく見ると表面に縦方向の擦り傷がくっきり残っている。削るほどに磨けば傷は消えるが、微妙に直径が合わなくなる可能性がある。やはり新品を組むのが一番なのだろう。
しかし、真鍮磨きは変化が劇的でのめり込んでしまう(消防士が一心不乱に消防車の真鍮部品を磨く気持ちが良く解る)のだが、磨きすぎて「味わい」が無くなるのも寂しい。特に『スベア123R』などは・・・。