納車以来どうにも調子が悪く困っていたタコメーター。機関部がほぼ完調になってみると、動かない計器はとりわけ目立つし気になる。ショップでも二度ほど専門業者に出したがダメで、「直りません」との事だったが、Webでメーターのレストア等をしてくれる業者を探し、評判の良さそうな「日本計器サービス」さんにお願いする事にした。
W3のタコメーターは、実はZ1、Z2、Z650、Z750Tなどとサイズ・デザインが共通で、内部のギア比なども同じため、それらの中古やリプロ品でもポン付け出来るやに聞いた。が、盤面のパイロットランプの数・名称、そしてフルスケールやレッドゾーン回転数がW3と違うため、そのあたりは純正のでないと都合が宜しくない。
それに、純正品や他社種の中古は某オークションで探すしか無く、落札価格はバカ高い。要はオークションで頑張ってまで落札するのであれば、レストア価格の方が安いのである。
今日、1週間もかからず修理を終えたタコメーターが到着したので装着してみた。まぁ当然だが計器はちゃんと動くと気持ちイイもんである。
タコメーターを外した状態。ブラケットに貼付されているダンパーのスポンジは思い切り硬化している。
装着後の状態。
タコメーターのみのアップ。ケース外面の凹み修正、同塗装もやって頂いた。